マカ フェスティバル

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■マカ フェスティバル

第5回マカフェスティバルが2003年 7 月 10 日から 13 日までペルー、フニン県で開催されました。マカフェスティバルには、現地の人ばかりでなくペルーの他の地域の人々、外国からも多くの人が訪れ、マカ、その他のペルー原産の植物を普及させる重要なお祭りです。 レポーターは、ペルーGYRISA 社マーケティングコーディネーター  Claudia Maurtuaさんです。
マカ製品を宣伝していたブースは約 10 店あり、自分たちで栽培したマカの球根、マカのリキュール、飴、トフィー、ココアや蜂蜜と混ぜたマカドリンクの素、マカ入り牛乳、ジュース、ネクターなどを売っていました。同時に南米原産の健康食品、 キャッツクローやヤーコン の製品も売られていました。これらの植物も最近は日本でも随分知られるようになりましたね。
 
◆キャッツクロー
ペルーの熱帯雨林に生える植物で、葉の付け根にネコのつめのようなトゲが生えていることから猫の爪(キャッツクロー)と呼ばれています。 キャッツクローは、炎症を伴う慢性の痛み(リウマチ、神経痛、慢性腰痛)、発作的な痛み(偏頭痛など)を血液の流れを良くすることによって解消するといわれています。特に注目されるのは、キャッツクローの樹皮に含まれる 6種類のアルカロイドです。この薬効が科学的に認められ、薬用植物としてWHO(世界保健機関)に正式に認められています。
◆ヤーコン
中南米アンデス高地原産の根菜で 、 根 はジューシーで ほんのりとした甘味があり、果物のように 生でも食べられます。他の イモ 類と違い、ヤーコンには デンプン が なく 、 フラクトオリゴ糖が 現在調べられている野菜の中で、最 も 多く 含 まれている野菜といわれています。 天然のフラクトオリゴ糖原料作物として、低カロリーで整腸作用をもつダイエット効果の高い食材として注目され 、日本でも 10 年くらい前から栽培されるようになりました。

2002 年のマカフェスティバル同様、ミス・マカコンテストで幕を開けました。開幕時には、会場である 8 月 6 日高校 (Colegio 6 de agosto) の生徒や先生とミスマカが一緒にパレードをしました。フォルクローレのバンドの楽しい演奏もあり、マカフェスティバルはにぎやかに始まりました。通常、この時期のフニンはとても寒いのですが、今年は昼まで太陽が照り、穏やかな気候に恵まれました。

 
マカを宣伝するブース以外では、ウールや アルパカ 製品やこの地方独特の民芸品を売るブースもありましたが、これは去年にはみられなかったことです。他の地域や外国からのお客さんが増えたということでしょうか。政府も積極的にマカフェスティバルを支援しているようで、国立農業研究所や国立自然資源研究所などの公共団体もブースを出して積極的に情報を提供したり、農産物の扱い方などのテーマを中心にマカやその他の農産物に関する講演をしていました。作物の扱いに関する講演は、生産者の人々にはとてもためになります。
 
◆アルパカ
ラクダ科の動物で、 3500m以上の南米アンデス山脈にインカ帝国の時代よりも前から飼育されてきた動物です。
アルパカの毛は保温性に優れ、手触りが滑らかで、しかもウールよりも軽くてしわになりにくく、毛玉がほとんどでないという特徴があり、アルパカ製品はペルーの重要な産物として世界中に輸出されています。
 
フェスティバルの中では昼食に、この地域やペルー独特のおいしい料理を出すブースもあり、参加者を楽しませてくれました。

 

 
 





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